【頻尿】【夜間頻尿】おしっこのトラブル 原因や改善方法

投稿日:2017年9月2日 更新日:



夜間頻尿トイレ

【頻尿】【夜間頻尿】おしっこのトラブル 原因や改善方法

 

私の場合は『頻尿』+『夜間頻尿』+『チョロチョロ』です。『頻尿』と『夜間頻尿』はそれぞれ別に原因があったり、
違う病気が潜んでいたり、複合的な要因があったりと様々なようです。
『頻尿』と『夜間頻尿』の症状の原因や対処方法や改善方法を調べましたので、ご紹介します。

目次

排尿障害(尿トラブル)の種類

【頻尿】四六時中、何度も何度もトイレに行く。

【夜間頻尿】少なくとも2回以上はトイレに起きる。

【残尿感】止まらない、終わった気がしない。

【排尿困難】出るまでに時間がかかる出てもチョロチョロ。

【尿漏れ】こらえきれずにもらしてしまう。咳やくしゃみでもれてしまう。

【膀胱痛】尿後に、つーんとしたしみるような痛みがある。

【過活動膀胱】過活動膀胱には、脳と膀胱(尿道)を結ぶ神経のトラブルで起こる「神経因性」のものと、それ以外の原因で起こる「非神経因性」のものがあります。

【前立腺肥大】男性特有のものです。

 

「おしっこ」くらいで、病院に行くのもちょっと抵抗感があるという方もいらっしゃるでしょう。
お医者さんや看護婦さんに話すのは恥ずかしいと思ってしまいますが、病院のスタッフはプロですし慣れていますのでまったく心配はいりません。
受診するのは「泌尿器科」です。まずはお医者さんに相談してみましょう。

1おしっこ我慢

≪【頻尿】【夜間頻尿】の症状≫

 

頻尿とは、おしっこの回数が一日に8回以上、就寝している間に2回以上行く(夜間頻尿)場合と考えられています。

一概に回数だけではきめられず、一日8回以下の排尿回数でも、自身で排尿回数が多いと感じているときは頻尿といえます。

若い人は、ほとんど夜間にトイレに起きることはありませんが、40歳以上になると約4,500万人の人が夜間1回以上、おしっこのために起きるといわれています。

就寝中に排尿の為に起きなければならない症状を夜間頻尿といいます。夜間頻尿は年齢を重ると頻度が高くなり、日常生活に支障をきたす場合もあります。

若い人の場合、大抵は夜間にトイレに起きることはありませんが、40歳以上になると約4,500万人の人が夜間1回以上、排尿のために起きるといわれています。

夜間頻尿に悩む人は年齢とともに増加します。夜間の排尿回数が増え、そのため昼間の生活にずいぶん影響が出てしまいます。

夜間頻尿の原因が前立腺肥大症で男性だけの問題と思われがちですが、実際は女性も多く、男女差はほとんどありません。

夜間の排尿によって慢性的な睡眠不足が起こります。そのため、日中の眠気(睡眠障害による)で日常生活に支障をきたすことがあります。

眠りが浅く、ちょっとしたことで目が覚めてしまします。トイレに行きたくて起きるのか、目が覚めたからトイレに行くのか、わからなくなる人も多いようです。

また、睡眠障害にはうつ病や不眠症などの精神的な病気以外に、睡眠時無呼吸症候群や、むずむず足症候群等の多くの病気が関連している場合もあります。

さらに寝ぼけてトイレに行くと転倒やぶつかったり・ものに当たったり階段から落ちたりと怪我の原因にもなります。

 

★おしっこに血が混ざる(血尿)場合は膀胱がんの疑いもありますので、こんな時は迷わず、急いで病院「泌尿器科です」で受診してください。

 

男性トイレ

≪【頻尿】の原因≫

【1】膀胱の容量の低下(膀胱の過敏性、残尿、排尿障害)、【2】尿量の増加(多尿:尿量が多いこと)と【3】心因性に分けることができます。

 

【1】膀胱の容量の低下

膀胱にたまるおしっこの量が少なくなる(たくさんためられなくなる)ことが原因です。

膀胱容量が小さくなる場合と、膀胱容量は変わらず利用できる容量が小さくなる場合があります。

膀胱は風船のように膨らむので加齢により硬くなり膨らみにくくなる場合もあります。

これは膀胱炎(炎症)、過活動膀胱、間質性膀胱炎、神経因性膀胱などでみられます。

また、男性は前立腺肥大症により頻尿が起こる場合が多くあります。

男性の頻尿の場合は前立腺肥大症が原因になることが多く、女性の頻尿の場合には膀胱炎が多いようです。

 

【2】尿量の増加(多尿:尿量が多いこと)

「多尿(たにょう)」といいます。1日の尿量が3000ml以上に増えた場合に「多尿(たにょう)」疾患を疑います。

健康な成人の尿量は、個人差はありますが、だいたい1000ml~2000ml程度です。多尿では、おしっこの回数が多い頻尿と同様にトイレが近くなります。

感覚として多尿と頻尿の区別が難しいく、1日の尿量をためる(蓄尿)ことで多尿と診断されます。

他の症状としては、口の渇きがあり、多く水分をとることで多尿となります。

治療は、原因となっている病気により異なり、糖尿病に起因するケースでは、血糖コントロールをすることで多尿の症状は改善します。

抗利尿ホルモンの分泌が低下することで起こる「尿崩症」に対しては点鼻薬や内服薬で治療します。

その他、尿崩症と似ている病気にストレスが原因の心因性多尿があり、病院での検査により尿崩症と区別されます。

 

【3】心因性

睡眠中には尿意が起こらないことが特徴です。

不安感や対人関係などによる情緒不安定から勤務中や電車やバスの乗車中などに、強い尿意に悩まされます。

これが日常生活に支障が出るほどになると、治療の対象となります。

 

 

≪【頻尿】の改善方法≫

【1】利尿作用の強い食べ物や飲み物を摂(と)らない

飲酒すると、普段は気にならない人も頻尿気味になります。

さらにアルコールは、体内の水分を排出しやすくするので、頻尿の人は控えることがおすすめです。

また、コーヒーの利尿作用もよく知られていて、仕事中などのコーヒーの飲み過ぎにも気を付けましょう。

さらに、尿を出やすくするカリウムという成分を含んだ食べ物も多く摂(と)り過ぎないことが大切です。

 

「カリウムを含む食べ物」について

 

カリウムとは主として細胞内液中に分布し、ナトリウム(Na)とともに大切な物質交換を営みエネルギー発生にも関与するミネラルのことです。

 

カリウムの生理作用

・心臓機能、筋肉機能を調整する

・細胞内液の浸透圧が一定に保たれるように調節する

カリウムの欠乏症状

・筋力が低下する

・腸がまひして腸閉そく症になり、ぼうこうがまひして拡張する

・知覚が鈍くなり反射が低下する

 

カリウムを含む主な食品

小麦胚芽、アーモンド、干しぶどう、パセリ、ピーナッツ、にんにく、ほうれんそう、じゃがいも、
そのほかカリウムが多く含まれる食品としては、バナナ・スイカ・リンゴ・柿・柑橘類・セロリ・・
薩摩芋・小豆・牛乳・昆布・ワカメ・緑色野菜などです。

摂らないと健康に支障をきたしますが、摂り過ぎがよくないとは…なんともおもはゆいことです。
過ぎたるは及ばざるがごとし。適量の摂取を心がけるということでしょうか。

 

【2】膀胱(ぼうこう)周辺の筋肉を鍛(きた)える

頻尿の人は、膀胱(ぼうこう)周辺の筋力が弱くなっている可能性もあります。

まずは、膀胱(ぼうこう)周辺の筋肉を鍛(きた)えるトレーニングを行ってみてください。

加齢や出産は、筋力低下の主な原因です。普段、運動をしない人も気を付けてください。

 

◆膀胱周辺の筋肉を鍛えるトレーニング方法(かんたんです)

 

【1】「おしっこをがまん」5分を目安に、できる範囲から

トレーニングといっても簡単で、「毎回、尿意を感じてから少しトイレに駆け込むのを(5分ぐらい)我慢する」たったのこれだけです。

最初は不安かもしれませんが、少しずつ慣れていきましょう。

5分以下しか我慢できなくても、気にすることはありません。無理に我慢して尿モレするよりも、最初はできる範囲から。

道具も準備も必要ありません、ぜひチャレンジしましょう。

 

●尿意が強くなってきてもあわてずに、深呼吸をしたり、何か別の事をして気をそらします。

●足をクロスする、椅子に座る、椅子の縁におしっこの出口を押し当てる、服の上から出口あたりを手で押さえるなどの「尿意抑制テクニック?」で、尿意がおさまるのを待ちます。

●切迫性の尿意には波のように繰り返す周期があります。我慢していると、だんだんおさまってきます。

●尿意は繰り返し訪れますが、心配しなくても大丈夫。膀胱はゴムのように伸びる筋肉でできた伸縮性のある袋です。
本来は、最初に尿意を感じてから1時間ぐらいは我慢できるようにできています。

 

2. 慣れてきたら、少しずつ時間をのばす

5分程度我慢できるようになったら、膀胱がだんだんと自分の意志でコンロールできるように、しっかり尿をためられるようになってきた証拠です。
自信を持って、さらに少しずつ、10分、15分、20分と時間をのばしていきましょう。

●「1週間ごとに、我慢する時間を5分ずつのばしていく」など、自分なりに目標を立てるといいでしょう。

●昼間の排尿回数が5~6回ぐらいで、排尿間隔が3時間開くようになれば、もう「おしっこが近い」という悩みからは解放されたといえます。

 

3.「骨盤底筋トレーニング」も併用します。

「膀胱トレーニング」と同時に「骨盤底筋トレーニング」を行なうと、さらに効果的です。

「骨盤底筋トレーニング」と大袈裟な名前ですがこれもとっても簡単なことで、

尿意を感じた時すぐに骨盤底の筋肉『お尻の穴』を10秒程度ぎゅっと締めます。

椅子に座っても立ったままでも、どんな体勢でもできます。

脳から膀胱に収縮を抑える信号が出て、膀胱の緊張がほぐれ柔らかくなります。

結果的に尿道まわりの筋肉を同時に鍛えることにもなります。ぜひ、あわせてやってみてください。

 

4.便秘の解消

便秘が原因で頻尿になることがあります。

便秘の便により腸がふくらみ膀胱を圧迫してしまうからです。便秘を解消することが大切です。

ただし、便秘を解消しようとして水分をより多く摂(と)ることは逆効果です。

たとえば、腸内の善玉菌(乳酸菌)を増やしてみるとか運動をするなどの方法で対処してください。

また、ぐっすり眠ることも腸の活動を正常化して便秘解消に良いとされています。

 

5.漢方薬やサプリメントを試す

頻尿を治すには、漢方薬やサプリメントを試す方法もあります。

体質に合った漢方薬やサプリメントを選ぶためには、医師や薬剤師などに相談してください。

自己判断で選ぶことは、症状の悪化を招くこともありますから注意しましょう。

また、決まった量を決まった時間に飲むことを守って服用してください。

 

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劇的な実感はありませんが、間違いなく夜中に2回が1回に減りました。

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【まとめ】

頻尿の悩みを「老化現象だから」と諦めてしまう必要はありません。

「おしっこに行きたくなったら我慢する」、「お尻の穴をしめるだけ!」と、とても簡単なトレーニングで改善できることがわかりました。

暗闇から一筋の希望の光が差し込んだ気分です。

年齢に関係なく習慣次第では若くても頻尿になってしまうということがあります。

思い当たる方は「おしっこの我慢」や「お尻の穴をキュっと締める」を実践してください。

お金をかけずに試せる頻尿改善方法です。

 

頻尿は全般的に膀胱だけの問題では無く、

前立腺肥大などが大きく関連してきます。

気になるときは泌尿器科を受診してください。



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